2013/01/12

またまたとか、シューズとか。


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
がんばろう日本!



各校訪問時、何だかんだでつかまり、
飲むというパターンが2日続いた

その次の日も軽く飲んだので、
仕事始めの日から5日連続で飲んでいることになる。
さすがにこりゃイカンと思いながら、
コーチテストのため、西新井校に向かった。

テストも無事に終え、「ではワタクシこれにて失礼します」と言う前に、
「じゃ、行きますか!」とK田コーチ。
「キミとは一昨日、春日部で飲んだ気がするのだけど」と言うと、
「まあまあ、いいじゃないですか!合格祝いってことで」と言う。

結局、駅前の焼き鳥屋である。

真ん中がテスト合格のUコーチ。(おめでとう)
適度に飲み、語り、今日こそは早めに帰ろうと思っていたら・・・

メンバーが増えた。(涙)

とてもウレシそうなS山コーチである。
あなたとも先週、飲んだ気がするのですが…

自宅が遠い若手コーチを帰してあげて、
そこからが長いっていうか、強いねみんな。
しかも帰り際に「もう一軒行こうよ」だって。

さすがにそこは振り切って電車に乗ったのだが、
八丁堀で降りたかったのに、目が覚めたら中目黒だった。(さらに涙)

しかしまあ、お呼びが掛かるのは有り難いこと。
でも、各校巡回のレギュラーオプションになりそうな空気が
若干怖い気もする。

ちなみにその次の日の夕方、自宅から
「今日は夕食いりますか?」とのメールが届いた。
マズイね、どうも。


さて、六本木に降り立った。
アディダスの展示会のためである。

いつものことだが、地下鉄から地上に出ると道に迷う。
そもそも六本木って街にはほとんど縁がないので、
町並みを見渡してもまったく目印になるものが無い。

仕方が無いので、野生の勘で歩き始める。

なんとか大使館。

スウェーデン大使館

そして目的のタワー。

スゴイ街だね、ここ。
戸建てもあったりしたけど、どんな人が住んでるんだろう。

半端じゃないセキュリティをくぐり抜け、高層階での展示会場へ。
これまた半端じゃない守秘義務があるので、何も書けないが、
次モデルのシューズ、とくにレディースはカッコ良かった。

で、気づいたのだが、ワタクシが現在履いているシューズ、
どれも現行モデルではなくなっていた。
近々、ちょっとした撮影もあるし、こりゃマズイと、
シューズ購入を検討することに。

基本、ワタクシはアディダス党。
ずっと歴代アディバリケードを履いてきた。

ちょっとゴツくて重いが、あの安心感は捨てられない。
しかも7からシーム(縫い目)が減って、
アッパーがかなりしなやかに、窮屈感が激減した。

ということで、今回もバリケードかなと思いつつ調べると・・・

阪神みたいかなぁ。

このあたりかな。

汚れも目立たなそうだし。

それとも、アディゼロに初挑戦してみようか。
かなり履きやすいって評判だし、
実際、次モデルに足入れしてみたら、
かなりの馴染み具合だったし。

錦織圭モデル。

うむー、派手すぎる。
これを履いて電車はちょっと。

こっちか。

これも阪神・・・

さてどうしたものか。
やっぱりバリケードかなぁ。
早く決めなきゃ。

2013/01/11

HEAD INSTINCT解禁!とか、SPEED解禁とか。


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
がんばろう日本!



そんなわけで、いよいよHEADのGが解禁になった。

まずは「G」ってなに?って話から。

「G」ってのは今モデルから搭載された新素材、
「GRAPHEN(グラフィン)」のことである。

簡単に言うと、「最も強く、最も軽い素材」なのだそうだ。
じゃあ、そのグラフィンを使うとどんなことが出来るか・・・
下記を見てほしい。

軽く強度のある素材をスロート部に持ってくることで、
フレームの重量配分をトップ部とエンド部に
極端に振り分けることが可能になるのだ。
そのため、全重やバランスの配分の自由度が
飛躍的に高まるというわけ。

今までの素材ではスロートを軽くすると、
大きな負担に耐え切れずにフレームは折れてしまう。
そのため、ここまで極端なウエイト配分は無理だった。
それがグラフィンの採用で可能になったというわけだ。

ワタクシ、かつて何十本ものラケットを折り続けたことがある。
もちろん試合でキレたとか、そういうことではなく、
古くなった試打ラケットの処分をしたのだ。

スクールにはメーカーさんから多くの試打ラケットが届く。
本当に有難いことなのだが、当然試打ラケットも型落ちになる。

古い試打ラケットを回収するメーカーさんもあるが、
ほとんどはその処分はこちらにまかされる。

実はラケットは産業廃棄物扱いになるので、
処分には結構お金が掛かる。
加えて、そのまま処分では、中古市場など
あらぬところに出回ってしまう可能性もある。

ということで、処分の際には1本ずつ折るのだ。
この行為、とても心が痛むのだが仕方がない。

で、たくさんのラケットを折っていくと、
折れやすいもの、そうでないものがよく分かる。

軽量の飛び系ラケットは簡単に折れる。
対して、ツアー系の重量のあるラケットはなかなか折れない。
乱暴な言い方をすると、中身の詰まった剛性の高いモデルは
強い分、重くなってしまうのだと思う。

ということで、高い剛性を保ちながら軽量化が
可能になった新素材グラフィンだからこそ実現できた
今回のテクノロジーなのだ。

さてそんなわけで、今回発売になるのはSPEEDとINSTINCTの2機種。
もちろん全豪オープンからジョコビッチもシャラポワも使用するはずである。

では、順番にご紹介。

まずはSPEEDシリーズ。


SPEED PRO 18X20

フェイスサイズ: 100平方インチ
ウェイト: 平均315g
バランス: 31.0cm
フレーム厚: 22mm
フレーム長: 27.0インチ
グリップ: 2,3,4
価格: 35,700円



SPEED MP 16X19

フェイスサイズ: 100平方インチ
ウェイト: 平均300g
バランス: 32.0cm
フレーム厚: 22mm
フレーム長: 27.0インチ
グリップ: 2,3
価格: 34,650円




SPEED S

フェイスサイズ: 100平方インチ
ウェイト: 平均285g
バランス: 33.0cm
フレーム厚: 22mm
フレーム長: 27.0インチ
グリップ:1,2,3
価格: 33,600円





SPEED REV

フェイスサイズ: 100平方インチ
ウェイト: 平均260g
バランス: 34.0cm
フレーム厚: 22mm
フレーム長: 27.0インチ
グリップ:1,2,3
価格: 33,600円

お分かりだろうか?
モールド(フレームの型)はすべて同じである。

通常、こういうラインナップを揃えると、
軽いモデルはフレームを厚くして
フェイスを大きくするのだが、
まったく同じサイズで揃えている。

そしてそれぞれの打球感は・・・
そのあたりはまた次回に詳しく書こうと思うが、
軽いモデルもまったく打ち負けないし、
打球感も変に飛び系のそれになっていない。
正直、驚きの味付けだった。


そしてINSTINCTシリーズ。


INSTINCT MP

フェイスサイズ: 100平方インチ
ウェイト: 平均300g
バランス: 32.0cm
フレーム厚: 23-25-21mm
フレーム長: 27.0インチ
グリップ:1,2,3
価格: 31,500円




INSTINCT S

フェイスサイズ: 100平方インチ
ウェイト: 平均270g
バランス: 34.0cm
フレーム厚: 23.5-26-21mm
フレーム長: 27.0インチ
グリップ:1,2
価格: 29,400円





INSTINCT REV

フェイスサイズ: 100平方インチ
ウェイト: 平均245g
バランス: 34.5cm
フレーム厚: 23-25-21mm
フレーム長: 27.0インチ
グリップ:1,2
価格: 29,400円



PWR INSTINCT

フェイスサイズ: 115平方インチ
ウェイト: 平均225g
バランス: 38.0cm
フレーム厚: 29mm
フレーム長: 27 2/3インチ
グリップ:1,2
価格: 35,700円


こちらは若干フレームスペックに差をつけているが、
基本コンセプトは同じである。
驚くべきは、REVの245gというウエイト。
このウエイトながら、打ち負け感が無いのには驚いた。

あと、PWRを見て気付いた方もいると思うが、
これは、あの爆発的ヒットモデル「TiS6」のモールドである。
一時代を築いたあの軽量パワーラケットのフレームに
新素材が乗るという夢のようなコラボなのだ。

ということで、2シリーズ・7機種を怒涛のご紹介である。
ワタクシ、何度か試打をさせてもらったが、
期待を裏切らないものに仕上がっていることは間違いない。

近々、個々のインプレは書こうと思うが、
何らかの機会にぜひ試打をしてみて欲しい。
オススメです!!

2013/01/10

新製品とか、解禁とか。


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
がんばろう日本!

プロトタイプのストリング。

あるメーカーさんが提案してくれたオリジナルモデルだ。

オリジナルといっても、こちらのアイデアをリクエストし、
形にしてもらったもの。
ワタクシも試打したが、なかなか良い出来上がりになっている。

ちなみにこのストリング、オリジナルによくある
大量ロット生産で原価引き下げを狙ったり、
廉価版としてサービス用につくったものではない。
品質、機能にこだわった、それなりの価格帯の商品だ。

ただ、性能的には完成したのだが、
生産ラインの関係で、まだ仕上がり日程が微妙。
なんとか頑張ってもらって、早めにお願いしたいな。
よろしくお願いします。(誰に言ってる?)

で、どんなストリングなのかと言うと、
よりスピン性能方向に振ったもの。
やっぱり、バシュン!ジャキン!とスピン掛けたいし、
加えて、飛びも殺したくないというワガママを形にした。
お楽しみに!(って、量産市販品じゃないのだけど)


さて、これ。

HEADのボックスである。

箱のHEADロゴもオシャレ。

中身を公開。

シャープペンシル&ボールペンのセットなのだ。
なかなかカッコいい。


次はこれ。

BUFFだ。

なんと、HEADとプジョーのコラボレーションモデル。

もちろん限定非売品である。
相変わらずセンスの良いHEADさんである。


センスが良いと言えば、こんなものにもこだわりが。

ショッピングバッグ

分かるだろうか?

あえて縦長にせず、横長のシルエット。
硬めの光沢素材に持ち手も若干長め。
スポーツメーカーというよりは、
高級ブランド店のショッピングバッグっぽい。
これもHEADさんのこだわりである。

そんなセンスの良いHEADさんの新製品ラケット。
いよいよ明日、情報解禁である。

ジョコビッチのスーパーウェポン、SPEEDがどんな進化を遂げたのか、
テクノロジーとコスメが明らかになる。

このブログにも情報がアップ出来ればと思う。
(運良くログイン出来ればだけど…頼むぜ)

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